Default service の文字コードが coding system に依存しない

提供:Samba-JP
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KB番号 J0028
最終更新日 2001/06/30
作成者 たかはしもとのぶ
最終更新者

対象

この文書は、以下のプロダクトに付いて説明したものです。

  • Samba 2.0.9 日本語版リリース1.0
  • Samba 2.0.7 日本語版リリース2.2
  • Samba 2.0.7 日本語版
  • Samba 2.2.0
  • Samba 2.0.10
  • Samba 2.0.7

現象

default service パラメータの値として日本語の共有名を指定する場合、その文字列はShift_JISで記述する必要があります。これはcoding systemパラメータの値が何であっても同様です。

なお、Samba 2.0.5a日本語版では、smb.confは常にShift_JISで記述する必要があるため、この問題は顕在化しません。

対応策

これはSamba 2.0.9日本語版リリース1.0までの仕様になります。

Samba 2.0.10日本語版リリース1.0では修正しました。また、Samba 2.2.1でも修正されます。早急に修正が必要な場合は、sugj-tech:2739 の記述を参考に、パッチを作成してください。