全角ロシア文字、全角ギリシア文字、ローマ数字の大文字小文字の扱いがWindows NTと異なる

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KB番号 J0033
最終更新日 2001/05/08
作成者 たかはしもとのぶ
最終更新者

対象

この文書は、以下のプロダクトに付いて説明したものです。

  • Samba 2.0.7
  • Samba 2.0.7 日本語版リリース2.1

概要

Samba の実装では、全角のアルファベットの大文字と小文字を同一視します。 これはWindows NTの動作に合わせたものと考えられますが、全角のロシア文字(キリル文字)、ギリシア文字、ローマ数字についても同様に大文字と小文字の同一視を行なわなければならないにも関わらず、その処理が行なわれていません。

例えばWindows NT/2000においては

  1. アルファベットのAとa
  2. ギリシア文字のΑとα
  3. ロシア(キリル)文字のАとа
  4. 4. ローマ数字のIとi

は、いずれも同一視されています。しかしSambaでは1.のアルファベットのみが同一視され、残りの文字は別のものとして認識されています。

対策

全角のアルファベット、ロシア文字、ギリシア文字、ローマ数字について大文字と小文字を同一視するように修正が行なわれたSamba 2.0.7日本語版リリース2.2以降を利用してください。またWindows 9xの仕様に合わせる必要がある場合は、J0038:全角ロシア文字、全角ギリシア文字、ローマ数字の大文字小文字の扱いをWindows 9x系OSと合わせる方法を参照してください。