「ホームディレクトリの共有を不可視にする」の版間の差分
提供: Samba-JP
				
				
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2006年8月22日 (火) 01:49時点における最新版
| KB番号 | J0079 | 
| 最終更新日 | 2003/04/12 | 
| 作成者 | たかはしもとのぶ | 
| 最終更新者 | 
対象
この文書は、以下のプロダクトに付いて説明したものです。
- Samba 2.2 系列
 - Samba 2.0 系列
 
現象
Samba の [homes] セクションを利用してホームディレクトリを作成した場合、そのホームディレクトリの所有ユーザや、明示的に UNC を記述した他人のホームディレクトリに対してアクセスしたユーザに対して、ホームディレクトリの共有が表示されます。
[homes] browseable = No
のように記述しても、この現象は回避できません。
対処策
これは Samba の仕様です。
ホームディレクトリの共有を不可視にしたい場合は、
[global] ... browseable = No
のようにして、共有設定のデフォルトを不可視とした上で、必要な共有に対しては明示的に browseable = Yes を指定して共有の表示が行われるようにするか、 [homes] 共有を使う代わりに、各ユーザのホームディレクトリの共有を
[%U] path = %H (valid users = %S) ← 任意に設定してください read only = No browseable = No
のような形で設定を行ってください。
本技術情報は、samba-jp:14543 からの一連のスレッドを元にして構成されています。