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*jailctl(pkg)
*jailctl(pkg)
*/usr/src配下
*/usr/src配下
===準備作業===

jailctlを使う場合、make buildworldしたコンパイル済みバイナリを使用する。従って、あらかじめ /usr/src配下で make buildworldしておかなければならない。
===インストール===
===インストール===
====jailディレクトリの準備====
====jailディレクトリの準備====

2007年5月5日 (土) 07:10時点における版

FreeBSDへのインストール

FreeBSDでは、ベース環境にインストールしてもよいが、jail機能を使うと、手軽に システム全体を構築できるためお勧めである。但し、若干手順はかかる。

jailの準備

必要なもの

  • jailctl(pkg)
  • /usr/src配下

準備作業

jailctlを使う場合、make buildworldしたコンパイル済みバイナリを使用する。従って、あらかじめ /usr/src配下で make buildworldしておかなければならない。

インストール

jailディレクトリの準備

  1. ディレクトリの準備
    とりあえず/home2/jailとする。このディレクトリを作る。
  2. addonsディレクトリの準備
    このディレクトリ直下に、addonsディレクトリを用意する。この中に、/usr/local/jails/addonsの内容をコピーする。
  3. dellist5.txt修正
    必要に応じてdellist5.txtを修正する。
  4. runme.sh修正
    必要に応じてrunme.shを修正する。

/usr/local/etc/jails.confの作成

/usr/local/etc/jails.conf.sampleがあるので、これをベースに修正する。以下の点を修正。

  1. IF
    jailが使うインタフェースを指定する。たとえばdc0など。
  2. JAIL_HOME
    jailのホームディレクトリを指定する。たとえば/home2/jailなど。
  3. PROCFS
    TRUEを設定し、有効にする。
  4. JAILS
    ホスト名(ドメイン名)とIPアドレスを指定する。
  5. RC_CONF
    /etc/rc.confに指定したいパラメータを記述する。たとえば、
    RC_CONF='sendmail_enable="NONE" sshd_enable="YES" portmap_enable="NO" network_interfaces="" tcp_keepalive="NO" inetd_enable="YES"'
  6. NAMESERVER
    ネームサーバを指定する。