「Security = serverの時にSambaサーバ上のユーザで認証したい」の版間の差分
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(Samba 2.2 系列に関する情報を追記) |
細 (冒頭に Samba 3.0 系列の KB であることを明記) |
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この文書は、以下のプロダクトに付いて説明したものです。 |
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* Samba 3.0.23 |
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* Samba 3.0 系列 |
* Samba 3.0 系列 |
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==説明== |
==説明== |
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Samba サーバを |
Samba 3.0 系列の Samba サーバを |
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security = server |
security = server |
2006年12月24日 (日) 07:49時点における最新版
KB番号 | J0084 |
最終更新日 | 2006/12/24 |
作成者 | たかはしもとのぶ |
最終更新者 |
対象
この文書は、以下のプロダクトに付いて説明したものです。
- Samba 3.0.23
- Samba 3.0.14a
- Samba 3.0 系列
説明
Samba 3.0 系列の Samba サーバを
security = server
や
security = domain
で運用している場合、基本的に Samba サーバへの認証要求は password server
パラメータで指定された SMB サーバにリダイレクトされます。
しかし、以下のようにユーザ名を「Sambaサーバ名\ユーザ名
」形式で指定することで、こうした環境下でも、Sambaサーバ上に存在するユーザとして認証することが可能です。
net use \\SERVERNAME\share /user:ServerName\UserName
もちろん、GUIからアクセスすることも可能です。その場合もユーザ名を上記の形式で指定してください。
Samba 2.2系列までの挙動
Samba 2.2 系列までは、
security = server
の設定が行われている際に、password server
で指定されたサーバ上に存在しなかったアカウントについては、自動的に Samba サーバ上に存在するアカウントとみなして認証が実施されていました。
参照情報
この技術情報は samba-jp:19105 から始まる一連の議論を参考に作成されています。