「Sambaの10年」の版間の差分
(http://www.samba.gr.jp/news-release/2002/20020109-1.html の内容を転載) |
(→nbserver 1.5: 少し修正) |
||
12行目: | 12行目: | ||
===nbserver 1.5=== |
===nbserver 1.5=== |
||
長い休憩の後、nbserver 1.5は1993年11月にリリースされました。このバージョンは、"nmbserver"(現在、nmbdとして知られている)とsmbclientを追加し、主なデーモンの名称を"smbserver"と変更しました。これはSMBスペックに影響された最初のバージョンです。旧バージョンはダンプに基づいたものでした。このバージョンはまた、プリントサーバーの働きをする最初のものでもありました。 |
長い休憩の後、nbserver 1.5は1993年11月にリリースされました。このバージョンは、"nmbserver"(現在、nmbdとして知られている)とsmbclientを追加し、主なデーモンの名称を"smbserver"と変更しました。これはSMBスペックに影響された最初のバージョンです。旧バージョンはネットワークダンプに基づいたものでした。このバージョンはまた、プリントサーバーの働きをする最初のものでもありました。 |
||
nbserver 1.5は初期のバージョンの"あなた好み"ライセンススタイルと異なり、GNUライセンスの下でリリースされました。これは、私がLinuxの巨大なファンになっており、Linuxコミュニティーに進歩している進行に感動したという事実が大きく反映されています。私はこの決定を後悔したことがありません。また、私は、GPLがSambaに非常に適していると思います。 |
nbserver 1.5は初期のバージョンの"あなた好み"ライセンススタイルと異なり、GNUライセンスの下でリリースされました。これは、私がLinuxの巨大なファンになっており、Linuxコミュニティーに進歩している進行に感動したという事実が大きく反映されています。私はこの決定を後悔したことがありません。また、私は、GPLがSambaに非常に適していると思います。 |
2008年3月12日 (水) 11:23時点における版
以下のドキュメントは、10 years of Samba!の翻訳です。
Sambaの10年!
誰が このアナウンス が現在のSambaプロジェクトにつながると思ったでしょうか? 数えきれない程の多くの人々が10年もの長期にわたって参加してくれたおかげで、Sambaは改善し続け将来が明るくなりました。
The first version
最初の仮のバージョンは、1992年の初めに数日で書かれました。その詳細は http://ftp.samba.org/ftp/unpacked/samba/docs/history で読むことができます。 また、かなり初期のバージョンは http://ftp.samba.org/ftp/samba/old-versions/server-05.tar.Z から取得することができます。
その最初のバージョンは、幸福な記憶と幾つかのうんざりするひどいコードでした。それは私の最初のソケットプログラムでした。そして、それは本当に見えました。昨年、Jeremyと私は会議の間に最初のバージョンをダウンロードし、なんとかNT4のディレクトリの一覧を取得することができました。しかし、それは別として現在のクライアントには全く役に立ちません。プロトコルの変更がとても多すぎることが原因です。
nbserver 1.5
長い休憩の後、nbserver 1.5は1993年11月にリリースされました。このバージョンは、"nmbserver"(現在、nmbdとして知られている)とsmbclientを追加し、主なデーモンの名称を"smbserver"と変更しました。これはSMBスペックに影響された最初のバージョンです。旧バージョンはネットワークダンプに基づいたものでした。このバージョンはまた、プリントサーバーの働きをする最初のものでもありました。
nbserver 1.5は初期のバージョンの"あなた好み"ライセンススタイルと異なり、GNUライセンスの下でリリースされました。これは、私がLinuxの巨大なファンになっており、Linuxコミュニティーに進歩している進行に感動したという事実が大きく反映されています。私はこの決定を後悔したことがありません。また、私は、GPLがSambaに非常に適していると思います。
nbserver 1.5.20
Jeremy Allisonは、このリリースを備えたSamba開発場面に入りました。Jeremyの最初のパッチは、"sun386"マシン上でコンパイルするためのsmbclientおよびパッチからのNTサーバーに接続するべき能力を加えました。そのマシンは、彼のジャンク・ハードウェア戸棚の底にまだあります。
このバージョンは、さらにマイクロソフトの従業員からの最初のパッチを含んでいました。Lee Fisherは、ボリュームIDのSMBcreateにdebugステートメントを加えました。Leeは、初期のSambaの大きな支持者で、X/Openスペックのコピーを自費で私に送付してくれました。(それはとても高価で、当時私は貧乏な学生でした。)
nbserver 1.5.21
1993年12月はプロジェクトにとって、かなり忙しい月でした。Karl Auerのおかげでバージョン1.5.21のリリースから"smb.conf"が生まれました。新しいランタイムconfigオプションをコードに追加するのを、非常に容易にしました。これはプロジェクトには全く革命的でした。直にプロジェクトは、 "optionitis"を捕らえ、Sambaドキュメンテーションに遅れずについていこうとする人々の後悔がありました。
nbserver 1.6
1994年3月にsmbserver1.6がリリースされました。このバージョンは、ロングファイル名をサポートしていました。(Jeremyのおかげ)さらに、よりよいドキュメンテーション(Karlのおかげ)が含まれました。
1994年4月にSyntax社のマネージャから"smbserver"は彼らのトレードマークであることを手紙で受け取り、パッケージの名称を"Samba"に変更しました。最初のSambaはバージョン1.6.05でした。
Samba 1.6.09
これは恐らくSambaの最初の実際にポピュラーなバージョンでした。そのダウンロードはしきりに起こり始めました。また、パッチは毎日有用な寄稿家から到着しました。
さらに、これは"ユーザレベル"セキュリティをサポートした最初のバージョンでした。それは企業使用のためにより重大になりました。
Samba 1.7
Samba 1.7は1994年7月にリリースされました。このバージョンは名前解決(ロングファイル名はより古いクライアントで利用可能です)をサポートし、膨大な数のバグを修正しました。さらに、私が、数日おきftpサイト上にホームディレクトリーにあったものすべてを単にダンプすることではなく、アルファの前リリースを行った最初のバージョンでした。
さらに、これはFAQを持つ最初のバージョンでした、Karl Auerの驚くべき仕事に感謝。
Samba 1.8
Samba 1.8は、source/ ディレクトリーでのソース・ファイルを備えた新しいsource構造にしました。この平凡な変更は非常に多くの開発の口火を切りました。
さらに、fujita@ainix.isac.co.jpが私に漢字パッチを送った時、このバージョンは、初めて外国語の原始的なサポートを加えました。
私たちは最後にIPCを得始めました、またこのリリースでのパイプと命名されたものをサポートしました。"net view \\server"でリストをブラウズするサポートが始まりました。数人の人々は、このことがSambaを使用させた重要な特徴だったと私に伝えました。
Samba 1.9
とても長い期間でリリースされていたSamba 1.9。1.9の最初のリリースは1995年1月でした。そして、適切なブラウジングサポート方法の半分と、Sambaがネットワークのマスター・ブラウザーになることが可能になりました。
バージョン1.9はまた、SMBサポートを付けてコンピュータを組み立て販売する会社に最初に広く採用されたました。LinuxやFreeBSDとSambaで即席の記憶装置をWindows ネットワークに提供するために適用し始められました。
Samba 1.9.16
これは特に優良製品でした。1996年5月のバージョン1.9.16でCVSを採用しリリースしました。それは、私がもはやSambaへコードを直接委託したただ一人ではないことを意味しました。そして「Sambaチーム」が生まれました。CVSに移ることは、Sambaがはるかに速く発展し始めることを可能にしました。
バージョン1.9.16はLuke LeightonがSambaパッチを送り始めたものでした。Lukeは、最初にブラウジングのエリア、そして次にNT4領域のMSRPC支援の開発で数年間Samba開発に大きな影響がありました。2000年8月のLukeおよび他の何人かの開発者がチームを去り、より大きなNT統合へ向けてSamba TNGプロジェクトを目指してSambaの新バージョンから分岐しました。Lukeは、Sambaへの多くの寄付が非常に評価されます。
Samba 2.0
Sambaが1.9から2.0まで移るまでは長い期間でした。私は我々が2.0において欲しかったものの機能リストを増して、リリースを伸し続けるように、少しの「バージョンナンバ懸念」を捕えたかもしれないと思います。そのリリースは、1999年1月末にされ、非常によく受け取られました。1日に何百または何千ものダウンロードが発生しました、初心者の管理者さえ自身の「Sambaネットワーク。」をセットアップしました。
そのうちに、John BlairがSamba2.0の本を最初にリリースしました。これは巨大なマイルストーンで、Sambaを普通のユーザにより適応可能にしました。この本が何か月も販売チャートで首位を占めた時、それは皆にとっての大きな驚きでした、そして直ちにSambaについての本を発表する多数の他の出版者ヘ導かれました。20冊以上の本がいくつかの言語であり、現在でも増え続けています。
Samba 2.2
Samba 2.2はSambaの現在の安定したリリースです。それはNT4やWindows 2000のドメインのプライマリードメインコントローラになることができ、非常に改善された印刷のインフラストラクチュア(HPの支援のおかげで)が追加されています。私は、それが実際にあまり悪くないと思います。
Samba 3.0
私たちは今Samba 3.0の方の作業を行っています。また、状態はかなりよくなってきています。1992年の最初のリリース以来100の因数に関してコードは成長しました。それは一言ではとても言い表すことができません。しかし、それは最初のバージョンに1つや2つの機能を追加したものではありません。Samba 3.0はアクティブ・ディレクトリをサポートし、Sambaの次の10年間で堅い基礎を与える多くの構造の改良があります。
私は、Sambaの将来はかなり良いと思います。プロジェクトはともに働くフリー・ソフト・プログラマによってできることへの壮大な遺言で、世界中の無数のネットワークに非常に貴重なツールを提供しています。
さて十分な郷愁でしたが、私はただ言いたいことは、その数年にわたってSambaに寄与したすべての人に感謝の意です。とても楽しかったです。ありがとう!
Andrew Tridgell
2002年1月