「プリンタ共有の path オプションとスプールディレクトリの関係」の版間の差分

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(J0012)
 
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2006年8月9日 (水) 14:18時点における最新版

KB番号 J0012
最終更新日 2001/03/04
作成者 たかはしもとのぶ
最終更新者

対象

この文書は、以下のプロダクトに付いて説明したものです。

  • Samba 2.0.x
  • Samba 1.x

概要

プリンタ共有の path オプションと /etc/printcap 中で :sd=/var/spool/output/prn: のように sd オプションで指定されるスプールディレクトリは、各々固有の役割を持っています。以下はこの違いを解説します。

詳細

Windows クライアントから送信されたデータは、まず path オプションで指定されたディレクトリに転送されます。この時点ではUNIXの印刷機構に印刷の要求は送られていません。 path オプションで指定されたディレクトリに印刷すべきデータが送信された時点で、SambaはそれをUNIXの印刷機構に転送します。/etc/printcapで指定されているスプールディレクトリは、UNIXの印刷機構が本来の目的に利用します。

path オプションで指定したディレクトリのパーミッション

印刷共有の path オプションで指定されたディレクトリ(デフォルトは /tmp)に read only = yes パラメータを設定しても無視されます。

またこのディレクトリは、印刷を行なうユーザが書き込み可能である必要がありますので、このディレクトリの位置を変更する場合、そのディレクトリのパーミッションに注意してください。ゲストユーザでの印刷を許可する場合は、guest account で指定したアカウントでも書き込める必要があります。 特別な理由がない限り、/tmp と同様 drwxrwxrwt のパーミッションで運用することを推奨します。