「Windows VistaからのSambaドメインへの参加」の版間の差分

提供:Samba-JP
ナビゲーションに移動検索に移動
(NTドメインへの参加の項目を「参考情報」として別立てにした)
(2.2.x未対応)
1行目: 1行目:
{{冒頭部|J0085|2006/12/25|たかはしもとのぶ}}
{{冒頭部|J0085|2007/03/02|たかはしもとのぶ|太田俊哉}}


==対象==
==対象==
この文書は、以下のプロダクトに付いて説明したものです。
この文書は、以下のプロダクトに付いて説明したものです。
* Samba 2.2.x
* Samba 3.0.14a
* Samba 3.0.14a
* Windows Vista Business
* Windows Vista Business
12行目: 13行目:


smbldap-useradd -a -w ''ComputerName''
smbldap-useradd -a -w ''ComputerName''

なお、Samba 2.2.x はWindows Vistaからのドメインログオンには対応していません。


=== 参考情報 ===
=== 参考情報 ===

2007年3月2日 (金) 04:24時点における版

KB番号 J0085
最終更新日 2007/03/02
作成者 たかはしもとのぶ
最終更新者 太田俊哉

対象

この文書は、以下のプロダクトに付いて説明したものです。

  • Samba 2.2.x
  • Samba 3.0.14a
  • Windows Vista Business

説明

Windows Vista マシンを Samba ドメインに参加させるには、予め Samba ドメイン側で参加させるマシンのコンピュータアカウントを作成しておく必要があります。

たとえば smbldap-tools を用いている場合は、以下のようにして追加しておきます。

 smbldap-useradd -a -w ComputerName

なお、Samba 2.2.x はWindows Vistaからのドメインログオンには対応していません。

参考情報

Windows NT Server が PDC の NT ドメインでも同様にあらかじめコンピュータアカウントを作成することで Windows Vista マシンを参加させることが可能です。ただし、Windows Vista は LAN Manager 認証レベルのデフォルトが「NTLMv2 応答のみ送信」となっているため、「NTLM 応答のみ送信」などに変更しておく必要があります。