Full audit モジュールの設定例
提供:Samba-JP
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KB番号 | J0089 |
最終更新日 | 2007/03/04 |
作成者 | たかはしもとのぶ |
最終更新者 |
対象
この文書は、以下のプロダクトに付いて説明したものです。
- Samba 3.0 系列
説明
Samba 3.0 系列の full_audit モジュールは、Samba のファイルアクセスの詳細を記録することが可能です。
ただし、取得可能なすべてのログを取得する設定にした場合、実用性に支障をきたす量のログが出力されます。
そのため、以下で実用的な設定例を示します。
vfs objects = full_audit full_audit:failure = connect disconnect opendir closedir mkdir rmdir open close rename unlink full_audit:success = connect disconnect mkdir rmdir open close rename unlink
なお、この設定は基本的に各共有のセクションに記述する必要があります。少なくとも Samba 3.0.20 では、global セクションに記述しても機能しません。
参照情報
この技術情報は
- samba-jp:19265 からの一連のスレッド
- samba-jp:19302 からの一連のスレッド
を参考に作成されています。